耐震構法「SE構法」
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最大の特徴は木造住宅最大のスパン9m
体感したことのない開放感を実現01SE構法の最大の特徴は、柱や耐震壁を削減しても、広々した空間デザインを提案できることです。従来の木造建築では4m前後が限界のところを、SE構法は9mのスパンを実現、さらに構造評価最大等級3を取得しています。
ちなみに日本の建築基準法では、木造2階建て500㎡以下の建物については構造計算は不要とされており、多くの木造住宅が構造計算を行っていません。
しかし、植田工務店では全棟構造計算をしています。安心安全で、開放的のある快適空間を耐震構法SE構法を用いて実現しています。
いままで体感したことのない空間・ライフスタイルをぜひご自身の目でご体感ください。 -
全国1万棟の建築実績
地震による倒壊0件02「耐震構法SE構法」は、日本でもっとも構造計算されている木造ラーメン構法です。木造住宅においても1棟1棟、住まい手と設計者が一緒になって家づくりを行います。
構造計算することは、構造デザインすること。構造計算は安全性を確保するだけでなく、デザインと暮らし方の可能性を広げてくれます。
1つとして同じではない「耐震構法SE構法の家」。理想の家への第一歩です。 構造計算は、住宅の設計と相伴プロセスです。施主様の望むプランを受け、「構造計画」へ落とし込み、間取りを決め、伏図(ふせず)を描きながら、重力や地震、台風を想定した、鉄骨やRC造と同じ「構造計算」へと進んでいく。これにより、きたる自然災害に耐えうる強靭さを備えた上で、施主の希望する間取りや空間が実現できるのです。
計算を実施するのは、木造住宅の構造計算において国内最大件数の実績を誇るスペシャリスト。その実績は、現在までに1万余棟を数えます。
全てのSE構法による構造躯体には「SE住宅性能保証書」が発行され、完成引き渡し後に最長20年間、構造躯体に問題が生じた際の瑕疵保証が行われます。しかし最初の1棟以来、瑕疵保証は1度も実行されていません。また、SE構法が想定している地震は、通常の揺れを遥かに超える「大地震」をも含んでおり、専門機関による「構造評定」を取得しています。
これらの事実が、「地震は来るもの」という予測のもとで行われる、構造計算の信頼性を実証しています。 -
学校・公共建築物・幼稚園・保育園・店舗
“大規模建築物”も、「耐震構法SE構法」03SE構法は数々の超高層ビルや大規模ドームの構造設計を手がけてきた播繁氏が開発しました。「日本住宅の空間や素材感が好きだった」という播氏は、壁が増え、木の温もりが消え、日本の家らしさが失われていく傾向の中で、現代の技術力による「日本住宅の空間の再生」を構想します。
1995年に発生した阪神淡路大震災。木造住宅の脆弱さが犠牲者を増やしてしまったこの震災を教訓に、SE構法の開発は一層急がれることになりました。欧米由来の大断面集成材と、日本的な木組みの美学。大規模木造建築と一般住宅。双方に造詣の深い播氏によって、構造計算による「木造でも鉄骨に負けない強靭な家」が生み出されたのです。 “木造の温かみ”を感じることのできる大規模建築物は子供が育つ環境である幼稚園や学校はもちろん、老人ホームやこだわりのお店などに数多く利用されています。